懐かしい腕時計を思い出してみた
最近は腕時計をする人が少なくなっているらしい。
たしかにスマホがあれば十分に事足りる。
私もいろいろ腕時計を付けてきた。
流行りものから定番まで。
しかし今はもう付けていない。
そこで今まで私の左手首にあった腕時計を思い出してみたい。
カシオの腕時計
このカシオの腕時計が私の初めての時計だった。
祖母に買ってもらったものだ。
私は最近になってこの時計を買い直した。
薄っぺらだが、基本的な機能は十分である。
耐久性も申し分ないのであろう。
海外では話題にもなったほどだ。
このチープさがあえてかっこいい。
私にとってはノスタルジーに浸れる腕時計だ。
もちろん今も購入できる。
[カシオ]Casio 腕時計 スタンダードデジタルウォッチ 日常生活防水 LEDライトつき
スウォッチ
スウォッチも流行した。
当時は1万円以内で買えたので何本か持っていた。
薄くてチープだが様々なデザインがあり、
珍しいデザインのものを好んで買った。
しかし、どんなものだったのか全く覚えていない。
[スウォッチ]SWATCH 腕時計 NEW GENT(ニュージェント)
Gショック
雑誌で見たGショックに一目ぼれして
即購入したのが、このGショックDW-6000だった。
とにかくゴツくて主張する時計だった。
Gショックはその後もBaby-Gなども人気だった。
当時の彼女と揃いのGショックなんてのも買ったものだ。
TIMEX サファリ
TIMEX。これも懐かしい時計。
この時計も突然流行りだした。
革のベルトが印象的なデザイン。
現在復刻版が販売されているようだ。
[タイメックス]TIMEX サファリ Safari 復刻モデル
TIMEX アイアンマン
TIMEXと言えばアイアンマンも持っていた。
トライアスロンやマラソンランナー仕様のスポーツウォッチだ。
たくさんの機能があるようだが使いこなせなかった。
このデザインに惹かれて購入したのだ。
スポーツをしなくとも、このスタイリッシュさが気に入っていた。
[タイメックス]TIMEX アイアンマン 8ラップ 1986エディション ブラック/オレンジ
TAGホイヤー
大学生の頃、アイルトン・セナに憧れて無理して買ったこのタグ・ホイヤー。
アルバイトで必死にお金を貯めて買った。
当時で十数万円したはずだ。
コンビのベルトがかなり斬新的だった。
傷つけないように大事につけていた記憶がある。
今はもうどこにあるのかわからない。
ZUCCaのワニ時計
こんなユニークな時計をしていたこともある。
CABANE de ZUCCaの時計だ。
当時の彼女にすすめられて買ったものだ。
ワニの尻尾をワニの口に入れるデザインで、
これはこれでかっこよかった。
当時は洋服もZUCCaが気に入っていてよく購入した。
この時計もまだ購入できるみたいだ。
[カバンドズッカ]CABANE de ZUCCa 腕時計クオーツ CABANE de ZUCCa Clock-Dile(クロック-ダイル)
シャーク
私がサーフィンにはまっていたころにつけていたフリースタイルのシャーク。
サーファー御用達の腕時計です。
いろんな色の時計とバンドがあり、
気に入った色のものをいくつか購入していました。
Freestyle 腕時計 SHARK CLASSIC NYLON 10気圧防水 レッド×イエロー
ブルガリ アルミニウム
社会人になり数年が経ち、大人っぽい時計にしようと
買ったのが、ブルガリのアルミニウムでした。
デザインが気に入っていました。
メンズサイズではなく、少しフェースが小さめのボーイズサイズを
つけていました。
ロレックス デイトナ
某人気俳優が愛用していたロレックスのデイトナ。
当時の会社の忙しさのストレス発散で買った時計。
買ってはみたものの、重さが気になってあまり使用しなかった。
[ロレックス]ROLEX 腕時計 コスモグラフ デイトナ ブラック
シャネル J12
これも当時の彼女にすすめられて買ったシャネルのJ。
セラミック独特の輝きが気に入っていた。
白にするか黒にするか迷いましたが、
白は某人気アイドルがしているので、黒を選んだのを覚えている。
スント ベクター
これは今も持っているスントのベクター。
世界放浪旅の途中で買ったものだ。
安い航空券だったのでドイツあたりの空港でのトランジットが数時間あり、
その時に買った。
数年前にスントのベクターは生産中止になったようで残念である。
振り返って
こうして振り返ってみると、様々な腕時計が私と共に時間を過ごしてきた。
時に、時計に縛られ、時計に操られ、そして時計から解放された。
もう今は腕時計はしなくなった。
時間から解放されたのもある。
数年前までは時間に完全に支配されていた。
何時から会議、何時から接待、何時から打ち上げ、何時から出社と・・・。
もちろん今の生活スタイルもある程度は時間に制限されている。
しかしそれは支配されているのではなく、むしろ活用している感じがする。
今後、もう腕時計はしないだろう。
時間も気にはしないだろう。
しかし時間には限りがある。
その限られた時間をどう楽しむか。それが最大の課題だ。
人生とは時間であり、時間を計るのは時計である。
しかし、私が住んでいる沖縄には「島時間」と呼ばれるものがある。
沖縄の時間感覚、簡単に言えば「適当」なのだ。
そんな細かいことは気にしない。
時間に捕らわれていた当時の私には衝撃的だった。
正確な時間なんてあってないようなもので、
目的が達成できれば時間なんてどうでもいいことなのだ。
時間という「いつ終わるかわからない限られたもの」は自分らしく使いたいものだ。