【懐かしの昭和】夢中になって遊んだ「けいどろ」
けいどろ?
どろけい?
覚えてますか。
あの日、必死になって遊んだ「けいどろ」。
「けいどろ」(警察と泥棒)
鬼ごっこみたいなものでした。
警察チームと泥棒チームで
警察は捕まえる。
泥棒は逃げる。
テレビでたまにやってる「逃走中」みたいな
感じでしたね。
いろいろなルールがあって
僕らの地域では背中に3回タッチという
ローカルルールで
背中を地面につけて抵抗するなんてありました。
あまりに抵抗が激しすぎてケンカになったりもありました。
チーム分け
いろはにほへとちり、ぬすと
いをわかよ、たんてい
ってやって決めていました。
まあ、これを小学校の高学年になっても
やってましたね。
場所を変え、近所の大きなマンションや集合団地、
場所が広すぎて全然捕まらないなんてこともありました。
勝手に家に帰ってしまうやつなんかもいましたね。
気付けばすっかり夕暮れで
近所からカレーを作る匂いなんかしてきて、
「もう、帰ろうか?」
家に帰ると食卓には肉じゃががあり、
「カレーがよかったのに」
なんて言いながら一日が終わっていくのでした。