【懐かしの味】パルナスのピロシキ
パルナス、パルナス、パルナ~ス~🎵
一部地域の人しか分からないでしょうが
幼き頃からこの曲を聴いてきた僕らは
今でも「そら」で歌えます。
そう、懐かしのパルナス。
パルナスといえばピロシキ。
ピロシキ、またの名をパルピロ
私がまだ小さい頃、日曜日の朝などに父親が買ってきてくれました。
ピロシキ。またの名をパルピロ。
揚げパンのような生地に具がたくさん入っていた。
ミンチに玉ねぎ、ゆでたまごを刻んだもの。
子供の僕らにとって、パンといえば菓子パンか食パン。
クリームパンやチョコパン、トーストにジャムくらい。
そんな子供がこのピロシキを食べたときの衝撃はすごいものだった。
そして、魅惑の名前「ピロシキ」
なかなか「ピロシキ」が覚えられずに
「アレ買ってきて、アレ」と父親に頼んでいました。
味も衝撃ならCMも衝撃的
突然、住む世界が変わってしまったのかと思わせる
衝撃的なCM。
子供ながらに、そのCMは頭から離れませんでした。
そしてパルナスの消滅
僕らが大きくなったころ、パルナスは消滅した。
会社を清算したらしい。
まあ、それはそれでよかったのかもしれない。
その後、様々なパンが販売され
僕らもいろいろ食べてきた。
もしかしたらピロシキよりおいしいパンもたくさんあるかもしれない。
だけど僕らは断言できる。
「パルナスのピロシキはおいしかった」と。
もう、今では食べられないのだから比べようもない。
ただ僕らの記憶の中でおいしかったパルナスのピロシキの
イメージだけが永遠に生き続けている。