「ザナドゥ」という名のゲーム
僕らが小学生の頃、
周りにも少しだけいたパソコンを持っているやつ。
たしかPC-88というシリーズで
僕らはその圧倒的な未来感に憧れていた。
当時のパソコンは高額で、
親に買ってもらうわけにもいかずに
パソコンを持っている友達の家に行って
見せてもらうのが関の山だった。
その友達が夢中でやっていたのが
「ザナドゥ」だった。
パソコンゲームソフト「ザナドゥ」
アドベンチャーゲームなので一緒にプレイするわけにもいかず
友達がやっているのを見ているだけでした。
当時はファミコンもあったのですが
パソコンゲームの奥深さを滔々と説明され
ただ感心するだけでした。
キーボードを操る!
今では見慣れたキーボードも
当時はただ珍しく、
アルファベットが刻まれたキーボードを
器用に操る友達に大人を感じました。
彼によく連れていってもらったパソコンソフトショップ。
当時はあちらこちらに数多くあった記憶がある。
若いお兄さんがアパートの一室みたいなところで
パソコンのゲームなんかを販売していた。
彼らの中にも孫正義のようになった人はいるのだろうか。
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