僕らのボクシングマンガはこれ「リングにかけろ」
【世界チャンピオンも夢ではないと言われた偉大なボクサーを父に持つ高嶺竜児と姉の菊は、暴力を振るう再婚相手から母を救うため、おもしろくない日々を変えるため、実家を飛び出し東京へ向かう! ボクシングに導かれた二人を東京で待ち受ける運命とは…。】
リングにかけろ
小学生のころ、この「リングにかけろ」を読みまくっていたのを思い出します。
ボクシングの漫画だったのですが、主人公のほかにもいろんなキャラクターがいて
ボクシングで対戦したり、団体戦があったり、主人公でありながら試合で負けたり、とにかく夢中になって読んだ漫画です。
○当時の僕らがなぜそんなに夢中になったのか?
それは登場するキャラクター(ボクサー)がみんな必殺技を持っていたのです。
必殺技というか必殺パンチですね。
「ブーメランテリオス」やら
「ギャラクティカ・ファントム」やら
「ジェットアッパー」、
「スペシャルローリングサンダー」などが思い出されます。
小学生の僕らはその初めてのフレーズ、横文字。意味もよくわからないまま、そのなんとなくかっこいいフレーズに酔いしれていたのだと思います。
学校の休み時間にはこのフレーズ「ブーメラン テリオ~ス!」なんて叫びながら友達と「リンかけ」ごっこをしていました。
その後、この「リングにかけろ」にはまった僕らは、作者「車田正美」の作品である
「風魔の小次郎」や「男坂」、「聖闘士星矢」を読み続けていくことになったのです。