とにかくわけがわからないけど、その文学性に驚嘆する小説10選
これまでの人生でたくさんの本を読んできた。
学校で、通学や通勤で、休憩時間や睡眠前、
あまたの物語に触れてきた。
その中でも、「わけがわからないけど何かすごい」
そんな物語もあった。
しかし、なぜか奥が深く、味わい深い物語だった。
そんな物語達を紹介したい。
あえて感想は一言だけにしておいた。
物語のとらえ方や理解は人それぞれ違いがあるからだ。
そこを示してしまうと身も蓋もなくなってしまう。
いつもより一歩、いや半歩だけ立ち入って読んでいただきたい物語ばかりだ。
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あの頃の「ラジコン」を思い出してみた
僕らがまだ小学生だったころラジコンカーが流行っていた。
おもちゃのラジコンではなく、「大人のラジコン」が欲しかった。
それはとても高価で、お年玉一回分では、とうてい買えない値段だったのだ。
そして大人になった今、あの時分の、あの雪辱を晴らそうではないか。
と、思い。購入を考えてみた。
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村上春樹を読破した私が「村上春樹初心者」におすすめする、とっておきの5冊
魚肉ソーセージではないのだ、「ポールウインナー」なのだ。
僕らがまだ小さい頃から
冷蔵庫の片隅にいた「ポールウインナー」。
時におやつに。
時に料理の具材に。
時に父親のおつまみに。
僕らをいつも満たしてくれた。
それが「ポールウインナー」なのだ。
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