憧れだった「フレッドペリー」のポロシャツ
僕らが中学生の頃だったと思う。
何の変哲もないポロシャツ。
どうしても欲しかった・・・。
フレッドペリーのポロシャツ
胸にワンポイントの刺繍が入っているだけ。
派手さはなく、どちらかというと地味。
しかし、当時はこれがおしゃれだった。
もちろん欲しかったのだが
お小遣いで買える金額ではなかったし
ましてや親に頼める値段ではなかった。
持っているやつはだいたいバイトか兄貴
友達の中にもフレッドペリーを着ている奴がいた。
彼らはバイトで稼いで買ったり、
兄貴のものを借りたりしていた。
僕らがようやく買える時には
ポロシャツの代名詞は「ラルフ・ローレン」になっていた。
当時はポロシャツの襟を立てるのが流行っていましたね。